刊行物詳細
電子決済・電子認証
生体認証技術の最新動向と金融機関における活用
発行年月 | 2005/01 |
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価格(税込) |
教育機関向け価格:1,000円 教育機関以外の方は、別料金でのご提供となります。一般の方向けのご案内をご確認ください。 会員の方には、別価格でのご提供となります。詳細は、会員専用ページにログインのうえ、刊行物ページをご確認ください。 |
概要 |
東京三菱銀行やスルガ銀行がATMや窓口における本人認証手段として「手のひら静脈認証」を導入して以来、セキュリティ分野の一つの技術的手法として「生体認証技術」が脚光を浴びています。しかし現状ではその技術的な特性や活用方法ばかりが注目されがちで、その背後にある技術面の標準化動向や法制度の整備動向、セキュリティ対策の動向などへの関心が低いことは否めません。 このような認識から、当センターでは「生体認証技術がいかなるものか」、「それを取り巻く世の中の動きがどのような状況にあるのか」、そして「現状において何が課題になっているのか」を明らかにし、国内外の導入事例を踏まえて金融機関が生体認証技術を導入・運用する場合に留意すべき事項を整理いたしました。 本誌の内容は、当センター機関誌「金融情報システム」の平成17年冬号に特集として掲載されたものですが、読者の方々の便宜を考慮し、別冊としても発刊する運びとなりました。本誌が各金融機関において生体認証技術を研究・導入する際の一助となれば幸いです。 目次 I 生体認証技術の最新動向 1 生体認証とは 2 生体認証の基本的な仕組み 3 生体認証技術の種類と特徴 4 生体認証技術の実用化動向 5 生体認証技術の標準化動向 6 生体認証技術とプライバシー 7 生体認証技術とセキュリティ II わが国の金融機関における活用動向 1 国内の動向 2 金融分野の動向 III 海外における活用動向と金融分野での取組み 1 米国 2 韓国 IV 今後の留意点と課題 1 活用方法を検討する際の留意点・課題 2 認証技術を選定する際の留意点・課題 3 認証モデルを選定する際の留意点・課題 4 システムを構築する際の留意点・課題 5 運用方法を検討する際の留意点・課題 |