FISC 金融情報システムセンター

刊行物詳細

安全対策

金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準・解説書(第10版)

発行年月2022/07
価格(税込)

教育機関向け価格:5,000円

教育機関以外の方は、別料金でのご提供となります。一般の方向けのご案内をご確認ください。

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概要

最新版が発刊していますので、そちらの利用をご検討ください。

 『金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準・解説書(第10版)』の冊子版を発刊しました。

 本解説書は、金融機関等が業務内容や重要度に応じて実施すべき安全対策の指針となります。

 1985年12月に初版が策定され、自然災害、機械の故障、不正行為等から生じる情報システムの障害等の発生を未然に防止するとともに、発生時の影響を最小化し、早期の回復を図るために必要とされる対策を記載しております。本基準においては、統制基準、実務基準、設備基準及び監査基準に分かれ、基準項目ごとに実施内容、実施方法等について具体的事例を踏まえながら記載しております。


 第10版では、以下を踏まえた内容を反映いたしました。

 (1)設備基準

    最新の法令や関連する技術動向等を反映させる観点から、基準小項目や

   解説を全般にわたって精査するとともに、リスクベースアプローチに関する

   記載を拡充する全面的な改訂を行いました。


 (2)システム障害等

    最近の金融機関におけるシステム障害事例の分析や、新型コロナウィルス

   感染症対策の経験から得られる業務継続面の課題への対応などを反映しました。


 目次は以下のとおりです。
  Ⅰ.概説

  Ⅱ.フレームワーク

  Ⅲ.本書の利用にあたって

  Ⅳ.安全対策基準一覧表

  Ⅴ.統制基準

  Ⅵ.実務基準

  Ⅶ.設備基準

  Ⅷ.監査基準