FISC 金融情報システムセンター

刊行物詳細

安全対策

金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準・解説書(第11版)【PDF版】

発行年月2023/05
価格(税込)

教育機関向け価格:800円

教育機関以外の方は、別料金でのご提供となります。一般の方向けのご案内をご確認ください。

会員の方には、無料でのご提供となります。詳細は、会員専用ページにログインのうえ、刊行物ページをご確認ください。

概要

最新版が発刊していますので、そちらの利用をご検討ください。

 『金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準・解説書』は、わが国の金融機関等が、事業展開を行ううえで金融情報システムを活用するに際し、開発や導入、運用等において必要と考えられる安全対策を基準として示すとともに、基準項目ごとに、具体的な事例を交えて解説するものです。
 当センターに設けられた学識経験者、金融機関、保険会社、証券会社、クレジット会社及びコンピュータメーカー、クラウド事業者、FinTech企業等の専門的知識を有する安全対策専門委員及び検討委員によって審議され、その結果を取りまとめて作成されています。
 1985年12月の初版発刊以来、金融機関を取り巻く事業環境の変化に合わせて、時々に生じている課題へ対応するための施策を反映する形で、改訂を行ってきています。


第11版では、以下の内容を反映いたしました。

(1) 『金融機関等におけるクラウド導入・運用に関する解説書(試行版)』の取込み
  金融機関等におけるクラウドサービスの利用拡大を受け、当センターでは、2021年5月、当時の安全対策基準に基づき、クラウドサービスを導入・運用する際の留意事項をまとめた『金融機関等におけるクラウド導入・運用に関する解説書(試行版)』を作成しました。
  その後、約1年間の試行期間に得られた知見や、金融機関等から寄せられた質問や意見を踏まえ、以下の項目について、解説書の内容を安全対策基準の基準項目へ取り込みました。

  ・クラウドサービス固有で対応すべき事項や特に留意すべき事項
  ・クラウドサービス利用時のシステム構成図(モデル図)
  ・クラウドサービス利用時におけるリスクと安全対策基準の対比表
  ・用語の定義
  ・参考情報

(2) 記載表現の見直し
  読みやすさ・分かりやすさの観点から、記載表現を見直しました。
  (用語、図表、漢字・かな表記など)

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