FISC 金融情報システムセンター

刊行物詳細

コンティンジェンシープラン

金融機関等におけるコンティンジェンシープラン策定のための手引書(第4版)【PDF版】

発行年月2024/01
価格(税込)

教育機関向け価格:400円

教育機関以外の方は、別料金でのご提供となります。一般の方向けのご案内をご確認ください。

会員の方には、無料でのご提供となります。詳細は、会員専用ページにログインのうえ、刊行物ページをご確認ください。

概要

 『金融機関等におけるコンティンジェンシープラン策定のための手引書』は、自社のコンティンジェンシープランを策定又は改訂する金融機関等の参考に資することを目的とする「手引書」です。
 コンティンジェンシープランの策定方法等について典型例を示すとともに、策定する際に考慮するべきポイントを解説しています。
 最後の改訂である第3版追補3の発刊から6年以上が経過する中、大規模なシステム障害、高度化・巧妙化するサイバー攻撃、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行など、金融情報システムの安定稼働に大きな影響を及ぼす事象が発生し、金融機関等が策定しているコンティンジェンシープランについても一層の充実が求められます。

第4版の改訂ポイントは以下のとおりです。

(1)「第4編 想定するリスクに応じた考慮事項」の構成変更
 第4編の構成を刷新し、大規模システム障害、サイバー攻撃、感染症の考慮事項を、自然災害と同列の章構成に位置づけました。

(2)想定するリスクに応じた考慮事項の記載充実
 第4編を中心に、最新の安全対策基準や近年改訂された業務継続に関するガイドライン等を取込みました。
 特に「Ⅲ 大規模システム障害の考慮事項」は、証券取引所や主要行で発生した業務停止事案を踏まえたレポート等をもとに、コンティンジェンシープラン策定時に考慮すべき事項を大幅に拡充しました。

(3)第3版と追補の統合と全体的な読みやすさの向上
 第3版発刊後、3巻にわたり追補を別冊で発刊してきましたが、第4版公表に当たって全編を一体として統合いたしました。
 また、統合に際し、記述の一貫性と用語の統一性を確保するための見直しを行っております。

ご購入後ID/PWをお持ちの方はこちらからダウンロードできます。

ダウンロードする