イベント:定例会
2023年3月 定例会開催のご案内
金融情報システム監査等協議会
会員各位
2023年3月定例会 開催について、下記のとおり、オンライン会議(ZOOM)にて実施しますので、ご案内申し上げます。
参加を希望される方は、2023年3月6日(月)までに、会員のみなさま宛にお送りしたメールに基づきお申し込みくださいますようお願い申し上げます。
記
【開催概要】
1. 日 時 : 2023年3月13日(月)14時00分~17時00分(受付開始13時45分)
※ 通常の開催時間帯と異なっていますのでご注意願います。
2. 実施方法: オンライン会議(ZOOM)で実施いたします。
参加者には申し込み後、別メールで定例会参加者用URLの詳細をご案内いたします。
3. 申込期間: 2023年2月20日(月)~2023年3月6日(月)
4. テーマ : 「クラウド最新動向と監査」
~金融事例から "クラウドネイティブ" とは何かを知る
(概要)
金融機関、政府調達のクラウド利用が加速しています。メガクラウドはかつてない利用者の急増と巨額の投資拡大を経て、この10年余りで当初のIaaSから著しく進化し続けています。200以上のサービスを提供、開発からセキュリティまであらゆるITニーズに拡がり、もはや一般のIaaSとは別物とすべきIT総合サービス提供者となっています。
一方で、急進化したクラウドネイティブ、サーバーレスという抽象化サービスの用語は、クラウドの現場体験が無いとなかなか実体イメージが理解できず、また膨大な全体像も掴みにくい現実もあります。
今回の定例会では、クラウドの最新動向、国内外の金融機関の取組みと活用、クラウドネイティブ、サーバーレスとは何かを、国内金融事例から詳しく解説します。先日2/16のFISAC研究部会では、MUFG/JDD様のクラウド活用AI事例がテーマでしたが、これを具体例として、クラウドならではの機能でなぜ安全に高度なセキュリティを実現できるのかを分かり易く解説いたします。また実際の実演デモを通じて、クラウドの基本操作、自動化サービス、監査関連情報などの実体感を持つことをねらいとします。
構成:
・クラウド最新動向
・国内外金融機関の活用事例
・FISC、日本銀行、政府のクラウド関連記載
・クラウドネイティブ、サーバーレス解説
・クラウドならではの自動化、統制サービス
・ 金融事例からクラウドのセキュリティを知る
・実際のクラウドにアクセスしてみる
・クラウド監査のポイント、参考情報
・知識を深める実践的教材
・クラウドが世界の民主主義を守る
5.講演者: 渥美 俊英 氏
一般社団法人日本クラウドセキュリティアライアンス副会長
Google エンタープライズユーザ会金融分科会会長
FISAC会員、FISAC関西会員、ISACA会員
(略歴等)
電通国際情報サービス(ISID)にて大手金融機関向けシステム開発、技術統括部長を経て2010年クラウド黎明期からクラウド推進に注力。定年退職後、アマゾンウェブサービスジャパン入社、エンタープライズエバンジェリストとして金融機関、大手企業幹部向けにクラウド推進の役割を担う。現在は数社の顧問、アドバイザの傍ら、業界活動、多数の講演活動に従事されています。
関連参考資料:
セミナーの中で参照し解説をする公開資料です。事前に目を通すことは必須ではありませんが、ご参考までに掲示しておきます。
・日本銀行 クラウドサービス利用におけるリスク管理上の留意点
https://www.boj.or.jp/research/brp/fsr/fsrb201126.htm
・AWS FISC安全対策基準対応リファレンス 参考文書
https://www.isid.co.jp/solution/finance_awssrf.html
・Azure FISC安全対策基準対応リファレンス
https://www.isid.co.jp/solution/finance_azuresrf.html
・Google Cloud FISC安全対策基準対応リファレンス
https://www.scsk.jp/news/2021/press/product/20211222.html
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